様々な症例

症例9:再発を繰り返す腰痛

40歳女性が腰痛を訴えて来院された。この症状は、1ヶ月前にぎっくり腰になった後、安静にしていたが腰痛がらくにならないという。これまで1年に2,3回ぎっくり腰になりそのたびに3日ほど休まれるという状態を繰り返している。現在は体を前に曲げる動作で腰の下側に痛みが起こり、お仕事をされていると午後になると腰が重くなってくる。

検査すると、可動域は屈曲・右回旋が低下しており、特に腰椎の4番と5番の間の関節の動きが悪く、その周辺部の筋肉・靭帯の緊張が強く痛みがおこる。またハムストリングや腸腰筋など屈曲時に働く筋肉の力の入りづらさがみられた。

炎症反応は見られないため、初回から関節に動きをつけていくことを中心に施術をおこない、3回目の施術で可動域検査上の痛みはみられなり、5回目の施術で筋力検査の所見もほぼ改善している。

慢性再発性腰椎捻挫
脊椎筋や周辺の軟部組織に繰り返し部分的な断裂が起こると急性腰椎捻挫(ぎっくり腰)は慢性化します。それは修復された組織は、そのままにしておくと柔軟性がなく脆弱なものになってしまうこと、痛みから誤った姿勢や不適当な筋肉の使い方を覚えてしまうためです。
その為、施術に加えて腰にストレスがかからない姿勢や、物の持ち上げ方、座り方などもあわせて指導させていただきます。

症例8:長時間座った後の腰痛

この症状は去年の8月からはじまり、ボートを左側に座ってこいだ後と長時間座っていた後に左腰が痛くなる。

検査では、左側に倒れるような姿勢をしており、下肢・腰を反らすと左の仙腸関節に痛みがおこる。右側の腰方形筋の力が入りづらさがある。そして、反対の左側の筋肉の緊張が強く、筋肉の付着する左の仙腸関節が動きづらくなっている。
施術は左右の筋肉と左の仙腸関節に対してアプローチをおこなった。2回の施術で、腰痛はみられなくなり検査所見も改善がみられた。その後他の症状で3回施術を行ったが、その間腰痛の再発はみられていない。

スポーツ後の症状
今回のケースのように、関節の動きの制限や筋肉の力の入りづらさがあると、スポーツや運動をされた後負担のかかりすぎてしまう部分に症状を訴えられることは多く見られます。また、今回はボートですが、片側ばかりを使うスポーツ(ゴルフなど)をやられている方も同様です。
上記のようなスポーツ後の症状をお持ちの方は、まず関節・筋肉の状態を整えられてから運動されることをおすすめします。

症例7:腰痛とO脚

この症状は4年前からある。長時間のデスクワークにより強くなり、入浴など体を温めると軽減する。また、脚に症状はないがO脚が気になる。

検査では腰部の伸展の可動域が減少し腰痛が増悪、筋力検査では下肢の内旋・屈曲の筋肉の力が入りづらく、姿勢では片側の骨盤の上昇と内反膝がみられ、仙腸関節の動きが制限されていました。このため治療では動きの制限されている関節と筋肉にアプローチをする。5回の治療で腰の可動域は増加し、腰痛の増悪はみられない。お仕事中の腰痛もかなり軽減しました。現在は、月に1回お体のメンテナンスをしております。

内反膝
内反膝とは、いわゆるO脚と呼ばれるもので、大腿骨長軸に対して脛骨長軸が内側へ傾いている状態のことをいいます。成人の脚の角度(脛骨長軸と大腿骨長軸の角度:FTA)は、個人差はありますが170~175°が正常範囲とされています(生理的外反)。
原因としては、関節の形成不全などの先天性のものと、後天性のものに分けられます。
そして後天性の中では、基礎疾患からのものと骨盤や股・膝関節のアンバランスからのものがあり、カイロプラクティックではこの骨盤や股・膝関節のアンバランスに対しアプローチしていきます。

症例6:骨盤矯正のダイエットを目的に来院

48才女性が、運動やエクササイズを行っても中々ダイエットが上手くいかず、雑誌などで『骨盤矯正』を知り当院に来院された。

まずこの女性に腰痛や膝の痛みなどの症状を聞いた所、10年位前から右腰に痛みがあり右足にむくみと冷えも併発していた。検査をしたところ、右の骨盤の前にある『大腰筋』の力の入りが悪く、骨盤の関節である仙腸関節に付加がかかり動きが悪くなっていた。3回目の治療で痛みがなくなり、5回目の来院時にはむくみと冷えが改善された。今は一ヶ月に一回のメンテナンスに移行しているが、代謝が上がった為かエクササイズの効果が表れ、上手く体重管理ができているという。

骨盤矯正
この手のものを目的に来院される患者さんにはまず症状を聞いていきます。そうすると腰痛や膝の痛み、むくや冷えなど何かしら問題があります。つまりこれらの症状をお持ちの方は代謝が悪かったり、どこかしらに関節の動きのわるい箇所が存在します。この為、症状改善を目的に施術していけば、結果骨盤なども正しい位置になっていきます。しかし、その正しい位置で安定させる為には数回のお時間は必要でしょう。また、身体の疲れが中々とれないという方は『2週間テスト』という炭水化物をぬいてもらうテストを行い『炭水化物不耐症』の有無を検査する事もあります。

症例:ぎっくり腰

46歳男性が急に始まった腰痛を訴えて来院。この痛みは2日前に重い物を持った時から始まり、昨日は寝返りをうつ事も、立ち上がる事も困難だったという。過去にこの様な痛みを経験した事がない。本人の希望としては仕事が大事な時期なので、一日でも早く仕事が出来るようにしてくれとの事。

まず神経系の検査を行いましたが、全て陰性。次に体の動きを診て見ると、後ろに反らす動きで一番痛みがでていました。背骨の関節の動きの悪さは3番/4番にありました。治療としては、一日目は炎症反応がありましたので、超音波という機械で炎症を抑え二日目から関節に動きをつける操作を行っていきました。そうすると三日目には大分おさまり4日目から仕事に行ってもらう事ができました。

急性腰痛
この状態を海外では『魔女の一突き』と呼ぶ所もあります。これは足の関節に捻挫が起きる用に背骨の関節や、骨盤の関節にも同じく捻挫が起きます。そしてその状態が『ぎっくり腰』なのです。炎症が起きた後の関節は必ず硬くなってきます。この為、カイロプラクティックではそこに動きをつけていくのです。よく聞かれる質問として「何で急に起こるの?」と聞かれますが、元々関節が硬かったりという風な要素があったからです。この為、日頃の予防が大事になってきます。

症例4:妊娠中の腰痛

28歳妊婦が腰痛を訴えて来院。妊娠6ヵ月位から段々、痛みが増しており今は左臀部~左膝関節まで痺れを伴っているという。病院では『坐骨神経痛』と診断をうけたが、治療は受けていない。この他、両足のふくらはぎの浮腫みが強いという。

神経学検査で、筋力、温痛覚、深部感覚などを検査したが、全て陰性でした。しかし、骨盤の関節に強い圧痛が見られ、この関節の動きを見てみると、過剰に動きがありました。この為、周りの筋肉の機能を高め、骨盤に安定性を持たせていく治療を行った所、3回の治療で改善しました。今は安心して予定日を待っています。

-仙腸関節ハイパーモビリティー-
生理中、妊娠中は『リラキシン』というホルモンがでます。これは、靭帯を弛緩させる役割があり、骨盤の仙骨と腸骨との間の靭帯も例外ではありません。この為、骨盤が広がり痛みを出してしまうのです。痛みとは簡単にいうと危険信号です。つまり、動きすぎている関節も、動きがなくなった関節も、正常な関節から逸脱している事には変わりありません。この為、神経が『この関節はおかいしぞ!』という信号を脳に伝えます。これが痛みなのです。この状態は動きすぎて痛みを出している状態なのです。

症例3:デスクワーク時の腰の痛み

この症状は1年前から始まり、本人は仕事がデスクワークな事が大きく関わっていると考えている。症状は仕事終わりが一番キツく、胸腰部がつまってる感じがするという。

まず体幹における可動域の検査を行うと、伸展で制限といつも感じている症状の誘発が認められた。そして、筋力検査を行うと痛みを感じている背骨のレベルの神経支配を受けている筋肉が弱化していた。
この為、治療としては胸腰部の関節に動きをつけていった。
3回の治療で症状は改善され、今は月1のメンテナンスを行っています。

椎間関節
全ての関節の機能は”動く”ということです。何かしらの原因によって関節の機能低下が起きた場合、動きが悪くなるわけです。こうなると神経が『ここの関節が機能低下を起こしてますよ』という情報を脳に伝えます。これが痛みの情報なのです。これは背骨の関節、つまり椎間関節でも当てはまります。この方の場合、胸腰部の関節の動きが悪くなった為に痛みが生じた事になります。このため、カイロプラクティックではこの部分に動きをつけて痛みをとるわけです。

症例2:左おしりの痛み(坐骨神経痛)

この症状は 2 年前から始まったという。一度整体に通い、改善方向にむかったがまた再発してきたと訴えた。

この人の場合、仕事がデスクワークな為、臀部にいつも負担がかかっていました。
この為、坐骨神経が走行する回りの筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫したものと考えます。
治療は硬くなっている臀部の筋肉が付着している、骨盤の関節へのアプローチとその筋肉を緩める操作、家庭での簡単なエクササイズを行いました。
その後2回の治療で劇的に痛みが変化し、今では月1回のメンテナンスで通われています。

-梨状筋症候群-
坐骨神経痛といってもその原因は様々です。
椎間板ヘルニア、背柱管狭窄症などが、絡んでいる場合もあります。
その中で梨状筋症候群というのは、骨盤付近に付いている梨状筋の下を坐骨神経が通過する為、
この筋肉が硬くなってしまうと坐骨神経を圧迫し、痺れや痛みなどの異常感覚を起こす事を言うのです。

症例1:椎間板ヘルニアに伴う腰痛と下肢のしびれ

腰痛は 10 年前からあったが、ここ数年で異常に悪くなってきて病院にいった所、 L4/L5 の椎間板ヘルニアであると診断された。治療は簡単なリハビリと腰部における牽引などの保存治療をしている。

検査をすると圧迫されている神経レベルにおいて、筋力、反射の低下、感覚の低下など神経的に異常を示しました。そして、そのレベルの腰部の関節が硬くなっていた為、そこに動きをつけていく事で、背骨から神経が出る空間の確保を考え治療しました。
その結果20回で痺れの大半が取れ、30回程度で痛みがほとんどなくなりました。

椎間板ヘルニア
背骨は積み木の様に椎体が重なっていっています。
その椎体と椎体の間にゼリー状のものがあり、これが椎間板と言われるものです。
ヘルニアとはこの椎間板が後方などに出てしまい神経根を圧迫している状態です。
カイロ治療で全てのヘルニアの人がこのケースのように改善されるとは限りません。
その為、一度来院される事をお勧めいたします。

施術の予約・お問い合わせはこちらから
頭・首・肩腕・肘・手 | 背中・腰・骨盤回り | 膝・足全身 / 内臓
ページ先頭へ