症例

あごの痛みに関する症例

低位舌、ガムトレ

ガムトレ3.jpeg

1.ガムを2粒、一度に口に入れる.低年齢児は1粒から実施する(A).ガムの粒々がなくなるまで咀嚼する。

2.左右のこめかみ部にそれぞれ手を当て,まずは、右側の歯列で10回しっかりかむ、

 次に、左側にガムを移動させ、同じように 10回かむ(B).

3.左右の頬にそれぞれ手を当て、右側の歯列で10 しっかりかむ、

 次に、左側にガムを移動させ、同じように10回かむ(C)

4.頭に手を当て,右側で10回しっかりかむ、次に、左側にガムを移動させ、同じように 10回かむ(D).

5. 舌の上にガムを丸めたら(E)、ガムがFのような形になるように、上あごに押しつける、これを5 繰り返す。

6.もう一度ガムを舌で丸めて、上あごに押しつける、押しつけたまま、唾を飲み込む。

 その場所に舌を押しつけたまま,舌小帯を伸ばすように、口を大きく開ける(G).これを5回繰り返す。

7.ガムを舌で丸めて,前歯だけで 10回かむ、これを5回繰り返す



低舌位

低位舌とは何かと言うと、舌が正常な位置よりも低い位置にある状態です。
特徴としては、舌の側面に歯形がついていたり、口をぽかっと開けていたり、
口呼吸で口腔が乾きやすいなどです。

これが原因で起きるのが、
ドライマウスによって唾液が減ることで口腔内の細菌やウイルスが増えやすく
免疫低下に繋がる。
舌が本来の位置より下にあるので気道が狭くなり、いびきをかきやすく
無呼吸症候群に繋がりやすい。
低位舌により舌小帯(舌裏のスジ)が短縮しているので舌が上に上がりずらく
活舌が悪くなりやすい。など

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突然開かなくなった顎

32歳、女性の方が突然顎が開かなくなったということで元住吉周辺で顎の施術をしている整体院を探して、エルカイロプラクティックに来院。

 

顎が開かなくなる数日前にハンバーガーを食べようとして大きく口を開けたところ、左の顎から「ポキッ」という音がして若干痛みが走った。しかしその痛みも違和感も長続きすることなく、ハンバーガーもそのまま食べ続ける事が出来たので気にすることはなかった。

その後も数日間は全く問題がなかったが、今朝朝食を食べようとしたら口がほとんど開かなくなってしまっていることに気付いた。無理やり開けようとすると痛みを伴い、開ける事が出来ない状態。

 

初回来院時には開口が指一本分にしか入らない状態。

検査によって左側の咬筋(顎をかみしめた時に硬くなる筋肉)と側頭筋、口を閉じる為に使う内側翼突筋が異常に緊張状態にあることが確認されたので、これらの筋肉をマッサージではなく筋膜リリースというテクニックを使用して緊張を緩めた。

これによって口が指3本ほど開くぐらいまでに回復。しかしまだ全開ではなく、顎が鳴るのと痛みが残っている。

私生活において痛みが伴わないように、食事の際は食べ物を小さく切るなどの対策をとってもらうことに。

 

2回目来院時は指が2本入る程度に減少。しかし痛みや違和感は改善傾向。

引き続き筋膜リリースを行い、今回は顎周辺だけではなく、全身のバランスを整えるように施術。これによって指が4本入るまでに改善し、痛みもほとんど気にならなくなった。

 

その後、施術期間を開けても症状の再発がないかの確認をするも、口を全開に開けられるようになり痛みや音が鳴るということもほとんど無し。

カイロプラクティックによる顎の施術

顎の治療というのは歯医者やマッサージ、整体、鍼灸でも取り扱っていることが多いですが、いまいちどこに行ったらいいのか分からない方が多いようです。

カイロプラクティックでは基本的な検査の他に、カイロプラクティック独自の検査方法がございますので、的確に原因をみつけるとこができ、それに対する施術も可能となっており、非常に多くの改善例がございます。

もし歯医者や整体などでの改善が見られない場合は一度エルカイロプラクティックにご相談ください。

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カイロによって顎関節症が改善した一例

この症状は一年前から始まった。

最初は近所の歯医者に行き『顎関節症』の診断を受けた。治療はマウスピースを処方されたが、最近口がさらに開かなくなり、痛みも増してきた。

顎関節の動きを診てみると左顎関節の開口不全が見受けられた。

また最大まで口を開いてもらうと顎全体が右に流れてしまう。

顎関節用に対するカイロプラクティックアプローチ

顎関節に関連する筋肉、外側翼突筋、内側翼突筋、側頭筋にアプローチをかけていき、上部頚椎と左顎関節に動きをつける操作を行った。

5回の施術で痛みは完全に消失し8回目の施術で口が真っ直ぐに開けられるようになりました。

 

顎関節症

最近、当院で非常に増えてきた症例の一つです。
最近、柔らかい食べ物がたくさんでている為、『噛む』という行為が少なくなってきている事が要因かもしれません。原因は様々で歯ぎしり、噛み合わせなどが一般的です。しかし、首や肩の凝りからも起こっているケースも多いです。

首の関節と顎の関節は密接な関係にあるので、このバランスをとるだけでも非常に改善が見込めます!

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